会長あいさつ
18代目茨城県助産師会会長に就任いたしました。
茨城県助産師会は、助産師の職能団体であり、その歴史は、昭和2年「日本産婆会茨城県支部」として設立され、その後、昭和30年には「(社)日本助産婦会茨城県支部」と名称を変え、さらには平成25年4月より、「一般社団法人茨城県助産師会」として新しい一歩を踏み出すことになりました。多くの先輩助産師の功績とたゆまぬ努力により支えられ2027年には設立100周年をむかえます。
当会は、公益社団法人日本助産師会と連携し、助産師相互の協力と専門職としての水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図ることを目的としています。また、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康、福祉の改善・向上に貢献するために助産師、多職種との連携を図っております。
この目的を達成するために、
- 助産及び母子保健事業の実施及び普及・啓発活動に関する事業
- 次世代育成支援に関する事業
- リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の尊重、普及、活動に関する事業
- 助産業務の質の保証並びに助産師育成及び資質の向上に関する事業
- 母子保健の国際協力、国際交流に関する事業
- 助産及び母子保健の調査・研究に関する事業
- その他目的を達成するために必要な事業 を行っております。
また、当会は、組織力の強化、産後ケアの推進、安全対策の強化、女性の生涯にわたる健康教育の推進、災害母子支援の強化の目標を掲げ活動しております。
今後もいのちを大切に女性および母子とその家族の健康推進のために力を尽くしてまいります。
一般社団法人茨城県助産師会 会長 綿引 寿栄
茨城県助産師会とは…
- すべての母親が、よりよい出産と子育てができるように活動をしています。
- 女性のリプロダクティブヘルス/ライツを支援する活動をしています。
- 母乳育児の支援をおこなっています。
- 「いのちの教育」の普及活動をおこなっています。
- 助産技術の水準向上に努め、助産師の役割を幅広く社会にアピールし、助産師職の発展のために活動しています。
組織図
定款
細則
専門部会
3つの専門部会に分かれて活動しています。
助産所部会
分娩を扱う助産所(有床・無床)を開設し、運営している会員と、そこに勤務している会員で構成されています。保健指導部会
分娩は取り扱わず、地域で保健指導や母乳ケアを行っている会員で構成されています。母子訪問や妊婦教室など、様々な健康教育に関わり地域で活動しています。勤務部会
病院・診療所・看護教育機関などに勤務する助産師で構成されています。地区会
県内4か所に分割して活動しています。